誰もがお金を心配することなく学べることを求めて29日、学生らが文部科学省前で抗議しました。
学生らがマイクを握り、「授業料減免の予算を削ることは許せない」などとアピールしました。

主催は、学生でつくるグループ「高等教育無償化プロジェクトFREE」(FREE)です。

学費の問題をめぐっては、4月から高等教育の修学支援新制度が導入されます。新制度の基準によって、これまで授業料免除を受けられていた学生が除外されるケースや、各大学が実施していた独自の授業料減免措置の多くが廃止される危険性があります。

文科省前では、「授業料減免 削減しないで」などが書かれたプラカードを手に持った学生が次つぎとスピーチしました。

FREEで代表を務める女性(東京大学3年)は、新制度によって支援を受けられなくなる学生が出てくることについて、萩生田光一文科相が「制度の端境期なので、理解してほしい」などと発言したことに触れ、「黙っていてはいけない問題です。私自身も、支援があったから大学で学ぶことができました。文科省などに私たちの声を届けたい」と述べ、授業料減免の水準を維持するよう求めました。

日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。

(2020年1月29日付「しんぶん赤旗」より)