小池晃書記局長
講演する小池書記局長=9日、東京都墨田区(「しんぶん赤旗」提供)

「進化した野党共闘を野党連合政権実現に前進させよう」

日本共産党の小池晃書記局長は9日、東京都墨田区で開かれた墨田革新懇主催の集いで、市民と野党の共闘の進化と共産党の役割、野党連合政権への展望を語りました。

小池書記局長は、会期延長は実現しなかったものの自民党に閉会中審査を約束させたことに触れ、今国会で経済産業相と法相の辞任、英語民間試験導入の延期、自民改憲案の憲法審査会への提示阻止など、野党の結束が政治を動かした成果だと指摘。

「桜を見る会」問題も「しんぶん赤旗」スクープと共産党議員の質問が原動力だが、ここまで大きな問題に発展させたのは野党共闘の力だと訴えました。

4月の衆院大阪12区補選、7月の参院選、11月の高知知事選での野党選挙協力の発展について紹介した小池氏は、野党共闘を連合政権として結実させる時期にきていると強調。

その意義について、「選挙は一緒だが政権は別」では幅広い支持は勝ち取れないこと、安倍首相の野党共闘攻撃への一番の反撃になることを説明。

党が提起している

(1)立憲主義の回復
(2)格差是正、暮らし応援の政治
(3)個人の尊厳の尊重

という方向での連合政権結成は、この間の政策合意からも十分に実現可能だと強調しました。

小池書記局長は、これを進める上で、日米同盟絶対、財界いいなりを打破する共産党ならではの役割を紹介。
「野党共闘は皆さんの声で発展した。連合政権をの声を広げ、安倍政権を早く倒そう」と呼びかけました。

会場からの「消費税に頼らない財源は?」「中国への共産党の態度がまだ知られていないのでは?」などの質問が出され、小池書記局長が丁寧に答えました。

立憲民主党の地方議員も参加しました。

(2019年12月11日付「しんぶん赤旗」より)