東京都立川市長選が1日投開票され、立川市民連合と政策協定を結び日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、生活者ネット、緑の党立川が支援した元都議の酒井大史氏(51)=無所属新=は2万5,840票(得票率49.75%)を獲得し大健闘しましたが、257票差の僅差で惜敗しました。

当選は現職の清水庄平氏(74)=自民党、公明党推薦=。

酒井氏は選挙結果を受け、市内の事務所で支援者にあいさつし、「皆さんの思いに応えきれず、おわびします」と表明。

「以前から支えてくれた方や、今回新たに仲間として支えてくれた方と、多くの方々に支えられ、私自身、新しい同志を得た思いでたたかいました」と選挙戦を振り返りました。

酒井氏と立川市民連合との政策協定は、参院選での「市民と野党の共通政策」、立川市民と野党が練り上げてきた市長選政策を土台に、「憲法・地方自治法に基づく市民参加の市政」「市民の暮らし・人権優先の市政」を掲げました。

選挙結果は次の通りです。(投票率34.74%)

(当)清水庄平(74)無現 26,097票
   酒井大史(51)無新 25,840票

党地区委員会が声明~陣営は団結

酒井大史氏を支援した日本共産党立川・昭島地区委員会は同日、市長選結果を受けた声明を発表しました。

声明は、酒井氏が2万5,840票(得票率 49.75%)を獲得したことに、市民への感謝を表明。
超短期決戦だったにもかかわらず、市民と超党派の共闘で自公推薦の現職と互角のたたかいを展開したことは「大きな意義がある」と強調しました。

酒井氏と立川市民連合との政策協定について、砂川闘争をはじめ立川市民のたたかいの歴史、全国の「市民と野党の共闘」の到達の上に練り上げられたもので、横田基地問題、学校給食や国民健康保険料などの市政課題、表現の自由やヘイトスピーチへの対応など「幅広い一致点が確認された」と指摘しました。

声明はまた、自民党が市民連合や日本共産党への攻撃を繰り返し、共闘の分断を図る中、「酒井氏自身が街頭で公然と反論するなど正面からこれを打ち破り、陣営は最後まで団結してたたかった」としました。

(2019年9月3日付「しんぶん赤旗」より)