新宿駅東南口でJCPサポーターズ宣伝/吉良よし子候補訴えに期待の声

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参院遷公示後最初の日曜日となった7日、東京都の日本共産党と後援会は、現有議席を確保し前進できるかどうかの大激戦となっている比例代表での110万と、当落線上のたたかいとなっている東京選挙区(改選数6)での吉良よし子候補の再選を必ず実現しようと、雨の中、宣伝や有権者との対話に総力をあげました。

吉良よし子候補訴えに期待~命と人生支える政治へ全力

手書きメッセージを掲げて訴える吉良よし子選挙区候補=7日、東京都新宿区(「しんぶん赤旗」提供)

JR新宿駅東南口で行われたJCPサポーターズ宣伝では、サポーターとともに日本共産党の志位和夫委員長、吉良よし子東京選挙区候補が訴えました。

サポーターが「社会保障を削り『自力で何とかしろ』という政治を変え、誰もが安心して暮らせる社会を」「農産物の米国との密約をやめ、先進国で一番低い食料自給率を回復させ、家族農業を守る共産党の政策は希望」などと訴えました。

吉良候補が「この6年さまざまな声を聞き、国政に届けてきた。暮らしに冷たく差別と分断の古い政治を切り替え、一人ひとりの命と人生を支える新しい政治をつくろう」と呼びかけ、メッセージオードに「あなたの声で政治に希望を☆」と書いて掲げると、訴えを聞いていた人たちから拍手が。

北区の女性(36)は「吉良さんは政治への怒りや切実な思いを、私たちと共有して、動いてくれる」。

介護士の女性(28)は「介護士のような仕事をないがしろにしない社会が私たちの希望。吉良さんが国政の場に声を届けてくれることが重要だと思う」と期待を寄せま した。

舞台に向けてスマートフォンをかざしていた埼玉県ふじみ野市の男性(53 )は「参院選で与党の議席を減らしてほしい。安倍首相は森友、加計問題でも年金の報告書でも、自分たちの非を認めず謝らないし、説明もしない。横暴だ」として、「自分も大企業に勤めているが、大企業や高額所得者に応分の負担をしてもらうことは必要だ」と語ります。

友人と待ち合わせをしていた埼玉県和光市の男性(26 )は「吉良さんの話を初めて聞いた。以前は共産党には注目していなかったが、安倍政権を批判するだけでなく、具体的政策を財源の確保策とともに訴えているところに、説得力を感じた。安心して生活や子育てができ、年を取っても生きていていいんだと思える政治にして ほしい」と言い、吉良候補と握手しました。

(2019年7月8日付「しんぶん赤旗」より)