全都視覚障害者後援会が宣伝/生活に不自由のない政治に

この記事は約2分で読めます。

参院選勝利を目指そうと日本共産党全都視覚障害者後援会は22日、小雨の降る中野駅(東京都中野区)前で、党中野地区委員会とともに宣伝を行いました。参院選政策や消費税に頼らない財源確保の提案を示すパネルを掲げ、「しんぶん赤旗」6月号外とジェンダーパンフを配布しました。

日本共産党の政策パネルを掲げ宣伝する党全都視覚障害者後援会=22日、東京都中野区(「しんぶん赤旗」提供)

後援会員らはマイクを持ち「2000万円必要とする政府の『年金報告書』が話題になり、老後への不安を多くの人が抱える中で、安倍政権が消費増税を狙っている」と批判。
増税の中止、「8時間働けば普通に暮らせる社会をつくろう」と訴えました。比例での共産党躍進、吉良よし子参院議員の再選へ支持を呼びかけました。

同後援会の会長(75)は「障害を持っていても不自由なく生活できるよう憲法25条(生存権)を生かした政治をすすめているのが共産党です」と紹介しました。

盲導犬と参加した男性は安倍政権が憲法9条を変えようとしていることに触れ、「戦争はたくさんの障害者を生みます。戦争と障害者は共存できません」と共産党への支持をよびかけました。

通りがかった60代の女性は「安倍さんなんとかして。頑張ってね」と話しました。

長沢和彦党区議団幹事長、谷川智行党都委員会副委員長が宣伝に参加しました。

(2019年6月23日付「しんぶん赤旗」より)