日本共産党の吉良よし子議員は参院文教科学委員会で28日、白須賀貴樹文部科学政務官(自民党、衆院千葉13区)が緊急事態に備えて閣僚の代わりに東京で待機する「在京当番」の日に自身の選挙区を訪れていた問題などについて追及しました。

質問する吉良よし子議員=28日、参院文科委(「しんぶん赤旗」提供)

白須賀氏は、在京当番の日に「おおむね1時間以内」で官邸などに参集できる範囲とした同省の「ルール通りやった」と居直りながら、「これからは私のルールとして23区内にいる」と弁明しました。

吉良議員は、野党が求め続けているこの件の検証に必要な資料を、文科省が十分に提出していないと批判。

柴山昌彦文科相は「大臣日程は保存期間1年未満で、経過したものは廃棄している」と答弁。

吉良議員は「政務三役の行動に関する資料を確実に残し、後から検証可能な体制が必要だ」と強調しました。

吉良議員は、在京当番の1月12日に白須賀氏を乗せた車が対向車と接触し当て逃げした問題も追及しました。

白須賀氏は事故当日、ミラー破損を確認しながら警察へ報告せず放置。
さらに、2月26日に接触事故だと知りながら、その時点で文科省にも報告せず、約3カ月後の5月20日、この件が週刊誌で報じられると知り同省に報告しました。

吉良議員は「事故当日も、その後も、政務官の行動は事故を隠ぺいしようとしているとしか思えない。政務官の資格が問われる。引き続き説明責任を果たすべき」と述べました。

(2019年5月29日付「しんぶん赤旗」より)