東京都品川区議会で20日、日本共産党の安藤たい作区議が代表質問し、羽田空港に離着陸する飛行機が品川区など都心を低空飛行する計画について、「区民生活に重大な影響を及ぼす計画で、新ルートへの態度の意思決定に住民参加の位置づけは不可欠だ」として、区民投票の実施を求めました。

国は羽田空港の発着枠を増やすとして、2020年に羽田空港の飛行ルートを現行の東京湾上空から品川区など都心部上空に変える計画です。

住民から「騒音や大気汚染、落下物の危険が持ち込まれる」と各地で反対運動が広がっています。

安藤区議は「住民には住環境への影響や落下物リスクを小さく説明し、地元理解のないままに計画をごり押しすることは許せない」と批判。

住民説明会では区の担当者が「容認も了承もしているわけではない」としなが ら、浜野健区長が国に計画容認を表明したことを指摘し、新ルート計画の賛否を問う区民投票を提起しました。

浜野区長は答弁に立たず、担当部長は「区民の理解を深め、確認するのは国が行うべきもの」と答えるにとどまりました。

(2019年2月27日付「しんぶん赤旗」より)