日本共産党女性後援会が宣伝「悪法より被災者支援」

全国と全都の日本共産党女性後援会は9日、東京・新宿駅前で宣伝を行いました。

署名をよびかける吉良氏(左端)と署名する人たち=9日、東京・新宿駅前(「しんぶん赤旗」提供)
安倍9条改憲に反対する3000万人署名」「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけるとともに、「しんぶん赤旗」の見本紙を配布しました。

西日本豪雨災害の救援募金も呼びかけました。

ツイッターで宣伝のことを知り署名した人もいて、「共産党に被災者支援でも頑張ってほしい」との声が寄せられました。

募金とともに署名した新宿区の男性(23)は、弁士の話を熱心に聞いていました。

練馬区の女性(48)は、大災害が予想されている時に内輪で宴会をやり、大きな被害が出ても外遊に行こうとしたなんて許せない」と安倍首相を批判。
「オスプレイ購入などをやめて、被災者支援に充てるべきです」と語りました。

武蔵野市の女性(50)は、昨年の総選挙で共産党が野党共闘で果たした役割に感謝している」と述べ、「安倍政権を倒してほしい」と署名しました。

各分野の後援会役員や、吉良よし子参院議員、原のり子都議会議員がスピーチしました。

吉良議員は「自民党のための参院選挙制度改定や、人の不幸で金儲けするカジノ実施法案を強行するのではなく、与野党一丸となって西日本豪雨災害被災者への支援や復旧復興に取り組むことが必要です」と強調しました。

(2018年7月11日付「しんぶん赤旗」より)