街頭演説で西村あつ子市議が訴え「共同広げ狛江に信頼を」

聴衆の声援に応える(右から)小池晃書記局長と鈴木えつお、西村あつ子の各市議、吉良よし子参院議員と宮坂良子、岡村しん、田中とも子の各市議、東京都狛江市(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の西村あつ子狛江市議は27日、東京都狛江市での街頭演説で、辞職を表明した高橋都彦市長のセクハラ問題を取り上げ、「市政の信頼を回復していかなければならな い。共同の力で市民のための市政と市役所に変えていきましょう」と訴えました。

高橋市長は、自身のセクハラ行為への女性市職員からの実名抗議(22日)を受けて辞職を表明。
しかし、いまだに自らの行為をセクハラだとは認めていません。

日本共産党市議団は、情報公開請求で得た文書をもとに3月1日の市議会で市長のセクハラ問題を追及。
市民や他会派の女性市議らとともに真相解明と高橋市長の辞職を求めてきました。

西村市議は、高橋市長が辞職を表明するに至った経過に触れ、「市長はいまだにセクハラ行為を認めていない。こんな市長が6年間市長を務めてきたのかと憤りを感じる」と 強調。

市政を転換し、信頼回復と市民のための市政を実現するとカを込めました。

その上で、「きたる市長選挙で勝利するとともに、2019年の統一地方選挙では、市長のセクハラを容認してきた与党を少数に追い込んでいく」と決意を語りました。

(2018年5月29日付「しんぶん赤旗」より)