「働いた分の賃金払え」「過労死許すな」などアピールする「非正規メーデーin新宿」参加者=13日、東京都新宿区(しんぶん赤旗」提供)
労働時間規制の適用をはずし長時間労働を野放しにする「残業代ゼロ制度」(高度プロフェッショナル制度)を阻止しようと13日、「非正規メーデー」が東京都新宿区で開かれました。

雨のなか200人がデモ行進に参加し、「高プロ通すな」「強行採決絶対反対」などとコール。

「『働き方改革』一括法案は過労死を促進するものだ。断固反対しよう」と訴えました。

主催は、全労連や連合、全労協に加盟する幅広い労働組合と、労働問題に取り組む若者グループ「エキタス」などでつくる実行委員会です。

サウンドカーの上でスピーチした首都圏青年ユニオンの佐藤和宏さん(29)は、新国立競技場建設の過労死事件に触れ、「もうこんなことで誰にも死んでほしくない。これ以上の犠牲者を出さないよう声を上げよう。私たちに必要なものは、過労死がでないように長時間労働を規制するルールだ」と訴えました。

デモ終了後、新宿駅前で、郵便局や地下鉄の売店で働く非正規雇用労働者らがトークセッション。

非正規雇用には年功賃金がないために、勤続年数で正規との賃金格差が広がる実態や、正社員と同じ仕事をしているのに手 当がない実態などを告発し、声を上げないと何も変わらない。仲間をつくってたたかおう」と訴えました。

(2018年5月14日付「しんぶん赤旗」より)