国民と共同 政治変える《東京・大田》

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志位委員長・田村・山添候補

志位和夫委員長(左)の応援を受け、訴える田村智子比例候補、山添拓選挙区候補(右)=2日、東京都大田区(「しんぶん赤旗」提供)

志位和夫委員長(左)の応援を受け、訴える田村
智子比例候補、山添拓選挙区候補(右)=2日、
東京都大田区(「しんぶん赤旗」提供)

東京都大田区のJR蒲田駅西口で2日行われた日本共産党の街頭演説。「税金は社会保障に」「命を守る議員を選ぼう」などのプラカードを掲げた人や、「戦争法NO」の横断幕を掲げた女性たちが志位和夫委員長、田村智子参院比例候補、山添拓東京選挙区候補の訴えに聞き入りました。
田村氏は「安倍首相はアベノミクスで日本の未来が輝くかのように言うが、大企業は潤っても、子どもの貧困の解決には全く結びつかず、医療や介護の負担も軽くなっていない。国民の力と日本共産党とで政治を変えれば、暮らしを応援する政治はつくれる。私も2期目の国会で働かせてほしい」と訴えました。
山添氏は「安倍首相の狙いは憲法を変え、『戦争する国』を完成させること。自民党憲法草案が実現すれば、平和主義と民主主義、基本的人権の尊重など憲法の基本原理が全て否定される。絶対に許すわけにいかない。東京選挙区で改憲勢力を少数派に追い込むために国会へ送ってほしい」と力を込めました。
訴えを聞いた大田区の男性(66)は「安倍政権のやり方は庶民の生活とは反対の方向だ。国民がいっしょになって政治をかえるしかない。野党共闘はその第一歩。選挙で伸ばしたい」と話しました。
1歳の女の子を連れて聞いていた女性(33)は「最初認可保育園に入れず、月5万円もする認可外保育所に子どもを預けた。私の周りにも保育園に入れない人がいる。福祉にお金を使ってほしい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年7月3日付より)