舛添知事は責任とれ 都庁前でリレートーク

革新都政をつくる会と都民要求実現全都連絡会

革新都政をつくる会と都民要求実現全都連絡会は7日、東京都庁前で昼休みスタンディングリレートークアピールを行い、「舛添要一都知事は政治資金不正使用について自ら疑惑に答えよ」と訴えました。

都議会は徹底追及を

舛添知事は事実を明らかにせよと訴える人たち=7日、東京都庁前(「しんぶん赤旗」提供)

舛添知事は事実を明らかにせよと訴える人たち=
7日、東京都庁前(「しんぶん赤旗」提供)

小雨が降る中、22人の参加者は疑惑の解明を求めるビラを配布。ビラを受け取り、知事の政治資金疑惑を話題にするスーツ姿の一団や観光客もいました。
司会の会沢立示・革新都政をつくる会事務局長代理は「舛添知事は政治的に身を正すべきです。知事選で舛添知事を推した自民・公明こそ、議会で徹底的に事実を追及しなければなりません。都民のみなさんも、ご一緒に声をあげよう」と訴えました。
東京地評の森田稔議長は「舛添さんが『第三者』として、調査を依頼した佐々木善三弁護士は、小渕優子氏の政治資金問題も不問に付し、猪瀬(直樹)前都知事の5000万円裏金疑惑の際も弁護した人物です。裏付け調査もしておらず、信頼は回復されていない」と訴えました。
東京母親連絡会の皆内マサ子事務局長は、「都議会は徹底的に追及し、舛添さんは責任をとるべきです」と訴えました。
スタンディングアピールは、8日、9日に行う予定です。

(「しんぶん赤旗」2016年6月8日付より)