暮らし第一 5氏:世田谷区

訴える、たかじょう区議候補=20日、東京都世田谷区
訴える、たかじょう区議候補
=20日、東京都世田谷区

世田谷区議選(定数50、立候補82人)で日本共産党は、村田義則、桜井みのる、中里光夫、江口じゅん子=以上現=、たかじょう訓子=新=の5候補全員の当選をめざします。

区議選は、自民党が3増の18人、公明党が現有10人、民主が2増の6人のほか、無所属が27人も立候補する多数激戦です。自民党の谷垣禎一幹事長、公明党の山口那津男代表が、自公推薦の区長候補の応援に入るなど、力を入れています。

共産党の5候補は、安倍自公政権が区議選後に「戦争立法」を出そうとしていると批判。「区民の未来がかかった大事な選挙です。平和を守る共産党に願いを託してください」と訴えています。

保坂のぶと区政の下、共産党が区民と力を合わせ、自民党前区政で有料化された、がん検診、特定健診、長寿健診の無料化が復活します(住民税非課税世帯のみ)。開発・道路予算も33億円削り、区民施策へ配分しています。共産党は、認可保育園や特別養護老人ホームの増設推進、がん検診などの無料化対象の拡大を公約。「共産党5人の当選で、区民の願いが実現できます。道路予算を増やし、暮らしの施策を削る自民党区政に後戻りさせず、暮らし第一の区政の発展に全力を挙げます」と主張しています。

(「しんぶん赤旗」2015年4月21日付より)

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