保護者“このままでは退職”

市に異議申立書を手渡す保護者ら=13日、東京都小金井市
市に異議申立書を手渡す保護者ら
=13日、小金井市

東京都小金井市で13日、認可保育園に入れなかった保護者らがいっせいに市に異議申し立てを行いました。同市では、去年に引き続き2回目の取り組みです。

行動を呼びかけた「こがねいで子育て隊」の代表が「さらなる保育の質と量の拡充をお願いします」とのべ、23人分の異議申立書を鈴木遵矢保育課長に手渡しました。

1歳の女の子を連れて参加した医療事務の女性(27)は「入園が都内で最も困難な世田谷区から引っ越してきました。ここなら入れると期待していたので、驚いています。認証保育所も見つかっていません。育児休暇は今年9月までですが、復帰できなければ退職になるのであせっています」と話します。

美容師の助成(35)は「市役所に何度か相談にいったら『(入園するには)今より所得を少なくした方がいい』と言われました。制度や考え方を変えてほしい」といいます。

行動には、申し立てした保護者の他、昨年の行動の参加者や来年春に入園を希望する母親らも参加しました。

市保育課によると、市内の待機児は257人(昨年4月時点)となっています。

(「しんぶん赤旗」2015年3月14日付より)