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小池都政10年検証を

革新都政をつくる会

小池都政10年を考える夕べで講演する姉歯氏=21日、東京都千代田区(「しんぶん赤旗」提供)

 革新都政をつくる会は21日、小池百合子東京都政の10年を検証する夕べを千代田区で開きました。

 姉歯暁(あき)駒澤大学教授が講演。都と同程度の人口のスウェーデンが保育・医療・教育費を幅広く無償化し、福祉・教育手当も手厚いと紹介。都では都民の運動と都議会の要求を受け学校給食や高校の無償化に踏み切ったものの、都立病院を収益優先の独立行政法人化し、都営住宅は27年連続新築ゼロだと指摘しました。

 小池都政が朝鮮学校の補助金を再開せず、関東大震災の朝鮮人虐殺への追悼文送付をやめたことを批判。超高層ビル中心の大型開発推進について「税金を超高層ビルではなく、公的な保育、住まい、医療に使い、都民の手に取り戻すことが必要だ」と強調しました。

 つくる会の矢吹義則代表世話人が「巨大開発で地価が爆上がりし、住民が住み続けられなくなっている。この実態を都民に知らせ、住民の福祉の増進を基本にする東京に変えよう」と主催者あいさつしました。

 各分野の都民12人が「物価高騰で家賃を払うのも大変。タワーマンションより、低所得者が住める都営住宅を造って」(東京都生活と健康を守る会連合会の阿久津豊事務局長)とリレートーク。日本共産党の原田あきら都議も「大型再開発に対する運動が広がっている」と発言しました。

 中山伸・つくる会事務局長は「次の都知事選に向け小池都政の検証、高市早苗政権の大軍拡・憲法改悪阻止の運動を発展させ、憲法を真ん中に共同を発展させよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2026年10月24日付より)

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