党都議団が候補地など現地調査

日本共産党東京都議団は21日、都が誘致を検討しているカジノ候補地や、26億円をかけて設置した巨大噴水など臨海副都心を現地調査しました。カジノ問題に詳しい鳥畑与一・静岡大学名誉教授も同行しました。
都港湾局が三菱総研に委託した調査報告書(2015年)では、IR(カジノを中核とした統合型リゾート)候補地として臨海副都心青海(あおみ)地区を「最適」としました。候補地は現在、駐車場となっています。
お台場海浜公園に設置された巨大噴水「東京アクアシンフォニー」は、都が当初は海水を利用するとしていたものを今年2月、急きょ水道水の利用に変更。最大高さ150メートル、幅250メートルの噴水を設置しました。
一行は都港湾局職員の説明を受け「噴水設置には(進出企業でつくる)まちづくり協議会からどのように要望されたのか」などと質問しました。「クルーズ客船の大型化に対応する」として、税金650億円をかけて増設を予定している東京港国際クルーズターミナルなどを見て回りました。
藤田りょうこ都議は現地調査を終えて「巨大噴水設置やクルーズターミナル増設など、カジノ開設を見込んで巨額の投資をしたのではと改めて感じた。ギャンブル依存症で苦しむ人を生み出すカジノで、収益を上げようとするのは言語道断。今後とも厳しく追及し、カジノ誘致を断念させたい」と話していました。
党都議団は27日に、鳥畑教授を招いたカジノ問題学習会を計画しています。
(「しんぶん赤旗」2026年7月23日付より)

