出足早く公約実現

任期1カ月 党都議団が談話

 日本共産党東京都議団(14人)の里吉ゆみ幹事長は25日、都議会の任期開始(7月23日)から1カ月に当たって談話を発表しました。

 談話では、この1カ月で▽生活できる水準への最低賃金の引き上げ▽危険な暑さから都民の命を守る対策▽緊急着陸を繰り返す米軍横田基地のオスプレイの飛行中止、撤去を要求―の申し入れなど「公約実現へ出足早く動き始めている」と強調。関東大震災(1923年)の朝鮮人虐殺への追悼文送付を3会派共同で小池百合子知事宛てに申し入れたことは「大事な意義のある一歩」だとしました。

 都議選後初の都議会臨時会(8月8日)に向けて開かれた各派代表者会では、共産党が強く求めた通り、1人会派を含む全会派の参加が初めて実現したことを指摘しました。

 女性議員の比率を高めることがジェンダー平等の課題になっている中、共産党都議団の女性議員数(13人)が第1党であることを紹介。「引き続き、都議会・都政における野党共闘、民主的な都議会への改革、ジェンダー平等を進めていく」と表明しています。

 共産党都議団が繰り返し提案、公約してきたエアコン購入補助が実現したことを強調。「都民の声から出発し都民の運動と連携して、公約実現、議会改革、都議会自民党の裏金問題の全容解明・再発防止などに全力を挙げる」と表明しています。

(「しんぶん赤旗」2025年8月28日付より)

談話はこちらからご覧になれます。

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