党都議団新役員 小池知事にあいさつ

日本共産党東京都議団(大山とも子団長、14人)は1日、新役員就任のあいさつを小池百合子知事に行いました。
里吉ゆみ幹事長は「物価高騰が続き、暮らしと中小企業の支援は喫緊の課題で、前に進めるよう頑張りたい。賃上げや住宅支援、教育無償化の前進、子どもの交通費軽減なども引き続き取り組んでいく」と表明。都政のチェック機能とともに、条例や政策提案を重視し、知事と積極的に論戦すると語りました。
大山氏は、小池知事が7月11日の記者会見で「(ヘイトスピーチなどが)競い合って排他主義につながることは非常に危険」と発言したことを「大変重要」と述べ、「排他的になったり分断を促進したりすることは許されない。この姿勢を継続してほしい」と求めました。
とや英津子政策調査会長は「都議選で、これまで議席がなかった会派が増えた。議会答弁などは、大会派も小会派も対等に対応してほしい」と求めました。
小池知事は「世界情勢は混乱しているが、首都東京として命と暮らし、これからの発展のため取り組む」と語るにとどまりました。
(「しんぶん赤旗」2025年8月2日付より)