東京 ナース・医療後援会宣伝

東京都豊島区の池袋駅東口で5日、日本共産党ナースファンクラブと医療労働者後援会が宮本徹前衆院議員、福手ゆう子都議とともに宣伝し、「国民が安心できる医療を守るため、比例は共産党、東京選挙区では吉良よし子さんを支援してほしい」と呼びかけました。
緩和ケア病棟で働くAさんは「看護師は責任が重い割に待遇が悪く、人手不足で大変で有休も消化できない。次々に仕事をこなさなければならず、患者さんの体位交換も2人一組でやろうとしても、1人でケアすることもあり、腰痛が友達になっている。ケア労働者を大切にする政策を持っているのは共産党、東京選挙区では吉良よし子さん」と訴えました。
都立病院の充実を求める運動に取り組む看護師のBさんは「小池百合子都政は、コロナ禍に全国で最もコロナ患者を受け入れた都立・公社病院を地方独立行政法人化した。夜勤も多いのにベテラン看護師の給料が上がらず、働き続けられない職場になっている。これで、新しい感染症が起きた時に対応できるでしょうか」と語りました。
宮本、福手両氏は、自民・公明・維新などが病床11万床削減やOTC類似薬の保険適用除外を掲げていることを批判しました。
後援会員が配ったビラを見ていた世田谷区の女性(43)は「(自公・維新などが)医療費を削ると言うが、医療を受けられなくなったり自己負担が増えたりするだけ。共産党の政策は共感できる」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2025年7月6日付より)