４年前の悔し涙が喜びの涙に変わりました。支持者であふれた事務所にわきあがる歓声と拍手。手をとりあって健闘をたたえあう姿が夜中まで続きました。
定数３の北多摩３区（調布・狛江市）で元職の田中とも子候補が自民現職を落とし、８年ぶりに議席を奪還。３５４票差で届かなかった前回の雪辱を果たしました。唯一の野党候補をかかげ、路線バスの維持をはじめ地域の要求をくみあげた訴えは、日を追うごとに浸透していきました。
涙ぐみながら一人ひとりと握手を交わし、肩を抱き合った田中さん。「政治を変えたいという、みなさんの熱い思いを支えにして、今度は公約の実現のために全力を尽くしたい」と決意を込めました。
（「しんぶん赤旗」2025年6月24日付より）
