金権腐敗の根を断つ 山添氏と労働者後援会訴え

 日本共産党全国・全都労働者後援会は2日朝、東京都豊島区の池袋駅東口で、山添拓党政策委員長・参院議員、曽根はじめ都議とともに街頭宣伝に立ち、「国会が始まり、日本共産党は新しく選ばれた田村智子委員長を先頭に頑張ります。今国会の最大の焦点は、裏金問題の真相を解明し、企業・団体献金を全面禁止し、金権腐敗政治の根を断つことです」と訴えました。

党労働者後援会の代表とともに訴える山添氏(左から2人目)=2日、東京・池袋駅東口(しんぶん赤旗提供)

 「『しんぶん赤旗』がスクープした裏金問題の大本に企業・団体献金があります。自民党は政党助成金をこれまで4400億円も受け取りながら、国民そっちのけで企業・団体から裏金を集め続けてきました」と報告した山添氏は、「ご一緒に政治を変えよう」と、自民党政治を終わらせる国民的大運動を呼びかけました。

 曽根氏は「国民の力で金権腐敗政治を一掃しよう。夏には都知事選があります。東京から日本の政治を変え、大型開発優先でなく都民のための政治へ転換を」と話しました。

 各分野の党後援会代表がマイクを握り、公共一般後援会の松崎真介さんは「日本共産党が提案した非正規ワーカー待遇改善法案は、民間でも公務でも非正規労働者の願いに応えるもの」、全国医療労働者後援会の米沢哲さんは「医療・社会保障を充実させようと頑張っている日本共産党を応援してほしい」と語りました。

(しんぶん赤旗2024年2月3日付より)