武蔵野市長選 笹岡氏が第一声

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笹岡ゆうこ市長候補=17日、東京都武蔵野市(しんぶん赤旗提供)

 東京都武蔵野市長選が17日告示(24日投票)され、前市議で「やさしいまち、つながるまちへ」の笹岡ゆうこ氏(37)=無所属新、日本共産党、立憲民主党、生活者ネット、社民党、緑の党、れいわ新選組支持=が立候補しました。

 笹岡氏は「邑上守正・松下玲子市政が続けた人権や平和、緑、人々のくらしを守る武蔵野市のバトンを受け継ぎ、未来につないでいく」と訴えました。

 笹岡氏は、いっそうの市民参加とともに、高い質を維持しての学校給食無償化、不登校児・生徒の学習支援の充実、子育てと介護のダブルケアの経験を生かし、すべての世代を対象にした地域包括支援を進めると語りました。

 邑上元市長は「市民が主役の市政、人権、平和、子どもを大切にする市政を継続する笹岡候補を市長に」と呼びかけました。

 松下前市長は「市民参加も中学校給食もなかった18年前の市政に戻してはいけない」と訴えました。

 同市長選は、笹岡氏と、前自民党市議の小美濃安弘氏(61)=無所属新、自民・公明両党推薦=の一騎打ちです。

(しんぶん赤旗2023年12月18日付より)