仏左翼議員と懇談 山添・吉良両参院議員と米倉都議

 日本共産党の山添拓、吉良よし子両参院議員、米倉春奈・東京都議は10月30日、仏日友好議員連盟の副会長として訪日した左翼政党「服従しないフランス」のエルシリア・スデ国民議会(下院)議員と都内で懇談しました。

スデ議員(左)と懇談する(右から)吉良、山添両参院議員、米倉都議=10月30日、参院議員会館(しんぶん赤旗提供)

 スデ氏は、女性の権利と地位について関心があり、痴漢や旧ジャニーズ事務所の性加害問題など日本における女性や未成年者への性犯罪、女性に対する差別と偏見、ジェンダー平等を求める運動などが話題となりました。

 若い女性政治家に対するハラスメントの実体験を交流し、ジェンダー平等と女性の地位の向上を求める運動の国を超えた連帯の意義について語り合いました。

 ガザ・イスラエル紛争と即時停戦を求める運動、両国の教員の不足と多忙化の問題、日本の長時間過密労働や過労死、フランスのバカンスの権利などにも話が及び和やかに懇談しました。
(しんぶん赤旗2023年11月1日付より)