給食費無償踏み出せ 八王子市での共産党第一声

この記事は約1分で読めます。
訴える市川候補=16日、東京都八王子(しんぶん赤旗提供)

東京都(総定数1,302、21区20市)で日本共産党は191人が立候補。八王子市(定数40、立候補58人)では、石井ひろかず(58)、鈴木ゆうじ(69)、望月しょうへい(29)=以上現=、市川かつひろ(48)=元=、わたばやしゆか(31)=新=の5人が各地で第一声をあげました。

市川氏は、高尾山駅前で「初質問で取り上げた温かい中学校給食が実現した。今度は給食費無償化に踏み出そう。国民健康保険税の差し押さえをやめさせ、負担軽減に」と訴えました。

応援に駆け付けた山添拓参院議員は「自公は国保税の連続値上げに賛成し、負担軽減を求める陳情を拒んできた。自公が多数では冷たい政治は変わらない。岸田政権の戦争する国づくりを止め暮らしと平和を守るためには共産党の議席が必要だ」と呼びかけました。

同市で演説を聞いた男性(18)は「初めての選挙なので、実際に候補者の話を聞きに来たが、聞いてよかった。中学生の時は冷たい給食だったので温かい給食に変わって良かったし、無償化には賛成だ」と話しました。

(「しんぶん赤旗」4月18日付より)