Kポップファンの「憲法カフェ」に山添拓参院議員がゲスト参加

430人が同時視聴

ツイッター「スペース」の憲法カフェ告知画像

 SNSを介して、日本共産党と広範な市民との新たな出会いが広がっています。BTS(防弾少年団)など韓国のポピュラー音楽・Kポップのファンの人たちがツイッターの音声機能「スペース」を使って取り組んでいる「憲法カフェ」に、山添拓参院東京選挙区候補がスペシャルゲストとして参加(17日)。「改憲どうなる?」をテーマにメンバー3人と語り合い、約430人が同時視聴しました。

 主催は「ポリカペ Kポペンによる政治カフェ」。昨年総選挙後の11月に「政治についてみんなで話そう」とツイッターアカウントを立ち上げました。

 「はじめまして~」とあいさつから始まった「カフェ」。ウクライナ危機に不安が広がるなか「いまの憲法で平和は守れないの?」との質問に、山添さんは「戦争違法化のためにつくられた国連憲章と同じ考えなのが憲法9条です。9条を変えれば『戦争します』と宣言するようなもの。9条を生かし、いかに武力によらず平和と安定を保つか知恵を出す時」だと応じました。

 危機に乗じて改憲をあおる日本維新の会の正体に「“自民と対決”と言うが、同じだね」(メンバー)と話が弾み、選挙の投票率アップの課題も話題に。山添さんが賃金や働き方、子育て、介護など「政治に関心がなくても暮らしの不満の多くは根底に政治がある」と語ると、「政治とつながっていると伝えたいですね」(メンバー)と響き合いました。

 メンバーは「山添さんが(再選し)国会に戻ってくれないと絶望しかない」と激励。リスナーからは「『政治=私の話』としっかり感じられたのは初めてだった。独りじゃないと励まされた」などの投稿が相次ぎました。

(「しんぶん赤旗」2022年5月27日付より)