日本共産党は7月15日に党創立102周年を迎えます

新春随想:気候正義と千曲川 田村智子

この記事は約2分で読めます。

田村智子党副委員長・参院議員(比例候補)

「田村さんにとって、気候正義とは何ですか」ー。昨年、総選挙に向けて作成した短編動画の中での質問です。

「気候正義」という言葉に触れる機会もなかったため、しばし考え込みました。温暖化による海水面の上昇で島が消滅の危機にあるツバル、CO2大量排出とは無縁の生活をしている人々が気候変動で自らの国を失いかねない、私も何年か前からニュースとしては認識していました。けれど人ごとだったのではないかと、猛省させられました。

私にとって「気候正義」とは、しばし考えて浮かんできたのは故郷の光景でした。濁流に飲み込まれる千曲川流域、山間の集落が土砂に埋まる、日本の中でもC02大量排出とは無縁の地域が、毎年のように大災害に襲われているのです。地球規模で、大きな生態系の希望で考えた時、日本の責任の大きさに押しつぶされるような思いに駆られています。

「気候危機打開2030戦略」の発表は、多くの若者たちとの出会いを作りました。正面から正義を問う若者たちの行動に、私が何度と何度となく勇気づけられています。その真っすぐな正義感を決して絶望にしてはならない、政治を変えて気候正義を実現しよう、若者たちと共に。

(「しんぶん赤旗」2022年1月5日付より)

タイトルとURLをコピーしました