【日曜版9月5日号】危機感も責任感もゼロの菅首相/本多勝一さんが語るベトナム戦争取材

新型コロナウイルスの感染が過去最大規模で、救える命も救えないなか、菅義偉首相は「明かりははっきりと見え始めている」と発言しました。危機感も責任感もなく、臨時国会も「拒否」。志位和夫委員長は「総選挙で命守る新しい政権を」と訴えます。

自宅療養と入院等調整中は全国で約15万人。現場の往診医師が、容体が急変しても入院できずに亡くなる悲痛な実態を告発し、早急に臨時の医療施設整備が必要だと訴えます。

「この人に聞きたい」は、ジャーナリストの本多勝一さん。ベトナム戦争取材で「正しいのは誰か、『体験すること』ではっきりわかった」と語ります。

新型コロナから子どもの命と健康を守り、学びや育ちを保障するための対策は―。パラリンピックの学校連携観戦で引率教員が感染。安全対策はずさんなものでした。

自衛隊を取材し続けて30年の防衛ジャーナリスト・半田滋さんが安保法制は「悪魔の道しるべ」と語ります。

原発再稼働の舞台裏でエネルギー庁が暗躍。実態をカラー見開きで。

元フェンシング女子日本代表で、トランスジェンダーの杉山野文野さん。JOC理事として思うことは…。

「桜」前夜祭をめぐり安倍晋三前首相がまた、政治資金収支報告書違反の疑いで告発されました。

「ひと」は俳優の笹本玲奈さん。

(「しんぶん赤旗」2021年9月3日付より)