多くの期待受け止め/練馬区(定数7)戸谷英津子氏

当選を喜び花束を持つ、戸谷英津子氏=4日、東京都練馬区(写真提供:しんぶん赤旗)

4日午後9時50分すぎ、練馬区(定数7)の戸谷英津子さん「当確」が出ると歓喜があがりました。「オリンピック中止」を明確に訴え、14人の中を勝ち抜きました。初めて選挙で支持を訴えた支援者(45)は「『自粛』ばかり求める菅政権にノーを示せた。オリンピックは中止しかない」と語りました。

戸谷さんは「『学校連携観戦をやめて』と、たくさん声が寄せられた。『オリンピック中止、コロナ対策に集中せよ』の思いが示された結果です」。

練馬区は政治とカネの問題で辞職した菅原一秀前経済産業相の地元。戸谷さんは「野党共闘をしっかり固め、日本の政治の大本を変える総選挙に向けて力を合わせたい」と抱負を語りました。

(2021年7月6日付「しんぶん赤旗」)