市民本位前進さらに/あきる野市議選告示 3氏全力

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たばたあずみ候補(写真提供:しんぶん赤旗)

松本ゆき子候補(写真提供:しんぶん赤旗)

関口えり子候補(写真提供:しんぶん赤旗)

6日告示された東京都あきる野市議選で、日本共産党の、たばたあずみ(46)、松本ゆき子(69)=以上現=、関口えり子(55)=新=の3候補は「東京五輪は中止し、コロナ収束に集中しよう。変わりつつある市政をさらに前に進めよう」と訴えました。

市民と野党が応援する現市政が生まれて1年半、市議団は要請・提案を繰り返す中で、市独自のPCR検査、国民健康保険料の負担軽減、小中学校体育館のエアコン設置などを実現。コミュニティーバス(るのバス)の増便、補助交通の拡充へ道を開いてきました。

3候補は「市民本位に変わり始めている市政を前進させよう。るのバス増便、補助交通の拡充、少人数学級の促進、福祉や保育職員の待遇改善を実現しよう」と語りました。

第一声には笠井亮衆院議員と山添拓参院議員が応援。笠井氏は「五輪よりコロナ対策を。開発だらけの自公市政に戻してはいけない」と訴えました。

市議選は定数21に27人が立候補する激戦。自民、公明は市議会で、るのバス増便の予算を否決し、市議選で自民党は、9議席から11議席への議席増で単独過半数を狙っています。

演説を聞いた女性(71)は「市民の声を聞かない自民党の政治にしてはいけない」と話しました。

(2021年6月8日付「しんぶん赤旗」より)