都民の医療後退許さない/品川区 白石都議囲む集い

参加者の質問に答える白石たみお都議=5日、東京都品川区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都議選(25日告示、7月4日投票)で必ず勝利し3度目も都議会へ送り出そうと5日、品川区(定数4)で日本共産党の白石たみお都議を囲むつどいが開かれました。鈴木ひろ子区議も同席しました。

参加した区民から「都立・公社病院が独立行政法人化になるというのはどういうことか」など多くの質問が出され活発な交流になりました。

「都立・公社病院の役割は、民間の病院で担えない感染症医療や救急医療など不採算の部門を担い、都民の医療を向上させることです」と一つ一つ丁寧に答える白石都議。

「独法化されると、不採算の部門が切り捨てられ、都民の医療が後退してしまいます。共産党都議団は、都直営できちんとやるべきだと求めています」

白石都議は「夜間のネオン消灯」など小池百合子都知事が行ってきた、科学を無視した“コロナ対策”を示して批判。「都議会がしっかりと都政をチェックし、命と暮らしを守る具体的な対策を取らせることが大切です。小池都政を支える自民党、公明党、都民ファーストに負けるわけにはいきません」

参加者は「話が具体的で政策の中身がよく分かった」「白石さんには、問題を掘り下げて都議会でどんどん質問してほしい」などの声が聞かれました。

(2021年6月6日付「しんぶん赤旗」より)