日本共産党の米倉春奈都議は29日、東京都豊島区で、ハンドマイクで「まちかど演説」に取り組みました。
米倉都議は、コロナが収束していないにもかかわらず、東京五輪を強行しようとする国と都を批判。「五輪は中止してコロナ収束へ力を集中しよう。ワクチン接種を進めるだけでなく、大規模なPCR検査でコロナを封じ込めるなど科学に基づいたコロナ対策をしよう。不要不急の巨大開発を見直し、都の財政力をくらしや営業を守るために使おう」と訴えました。
演説を聞いた女性(80)は「国の政治には不満ばかりだ。みんな仕事ができず、お店を閉めないといけない人が出ていてかわいそうだ。共産党には頑張ってほしい。私の叔父は自民党支持者だったけど今は共産党のポスターを張らせてくれている」と語りました。
「頑張ってください」「応援しています」などの声が寄せられました。
(2021年6月1日付「しんぶん赤旗」より)