「都議選駆ける」福祉を都政の真ん中に/江戸川区(定数5)原純子さん(56)新

現職の河野ゆりえ都議から託されたバトンを引き継ぐため、江戸川区内を駆け回る日々です。高校生のとき、知り合いの方から頼まれた学習ボランティアで自閉症のお子さんと出会い、福祉の道を志しました。保育士、社会福祉士として福祉の現場を25年、歩んできました。

医療や福祉の制度を後退させたり、福祉をもうけの対象にしたりする冷たい政治に怒り、「福祉を都政の真ん中に」と訴えます。

住民からの相談は「相談シート」にまとめています。相談者からの話をよく聞き、一番困っていることをしっかり受けとめ、相談者自身が解決方向を見いだすことができるよう促す手法は、社会福祉士として磨いたもの。河野都議や党区議団とよく相談しながら進めています。

「相談者の困りごとから、今の政治に欠けている点が見えてくる」といいます。「子育てを支える政治」「若者が希望をもって学び働ける政治の実現へ」との政治改革の思いが日々強まります。

「憲法が保障する、だれもが健康で幸せに暮らせる社会を、都民自身が都政の主人公となって切り開くチャンス」と語って、今日も元気に出動です。

日本福祉大学卒。社会福祉士・保育士。都ジェンダー平等委員会委員。河野ゆりえ都議事務所長。

(2021年4月3日付「しんぶん赤旗」より)