【日曜版12月6日号】「桜」前夜祭 最初から隠ぺい工作 /ベートーベン生誕250年 3氏に聞く

しんぶん赤旗日曜版12月6日号

安倍晋三前首相の国会での虚偽答弁が大問題になっている「桜を見る会前夜祭」。安倍氏側は前夜祭を最初に開いた2013年から費用補てんの隠ぺい工作をしていました。その舞台裏を追います。菅義偉首相も高級ホテルで会費格安のパーティーを開きながら、政治資金収支報告書に記載しませんでした。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、政府の分科会メンバーで日本感染症学会理事長の舘田一博さんが対策を急げと訴えます。感染が広がる大阪の実態を辰巳孝太郎前参院議員がリポート。「健康らいふ」は、国立国際医療研究センター病院・国際感染症センター長の大曲貴夫さんが語る、新型コロナ「第3波」への備えです。特集です。

今年はベートーベン生誕250年。その音楽と生涯について指揮者の小林研一郎さん、俳優の稲垣吾郎さん、ピアニストの仲道郁代さんに聞きました。

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「都並敏史 熱血!アタック」は、亡くなった、サッカー元アルゼンチン代表のマラドーナ選手との対決を振り返ります。

大学医学部の女性差別入試が発覚してから2年。元受験生たちは大学に損害賠償を求め裁判をたたかっています。その思いは…。

「ひと」は作家の川上弘美さん。

(2020年12月5日付「しんぶん赤旗」より)


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