あいさつする小池氏。左端は山添氏
あいさつする小池氏。左端は山添氏=10日、国会内(「しんぶん赤旗」提供)

東京の羽田空港増便のためとして国土交通省が3月29日から運用している都心を旅客機が低空飛行する新ルートについて、野党国会議員と住民が国交省と意見を交わす会が10日、国会内で開かれました。

各地の住民と、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員、山添拓参院議員、立憲民主党の海江田万里衆院議員、無所属の松原仁衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、れいわ新選組の木村英子参院議員らが参加しました。

各地で新ルート撤回を求めている住民が、「朝7時には騒音で目が覚まされる」(江戸川区)、「住民説明会では好天時に飛行と説明されたが、曇っても雨でも飛行している」(豊島区)、「11町内会代表が共同し提出した飛行ルート見直しが、区議会で全会一致で可決された」(港区)と発言しました。

国交省が6月下旬に立ち上げた新ルート「検討会」について、参加者が再三、「都心での低空飛行を見直すのか」と迫りましたが、担当者は「技術的な検討」と述べるだけで、回答しませんでした。

木村氏が「音を頼りに生きている視覚障害者の生存にかかわる」、山添氏が「騒音結果も示さず、助走期間だといって住民に危険を押しつけている」、小池氏は「ポストコロナの社会という点からも新ルートは大きなテーマだ。減便で必要もなくなった新ルート撤回を求め、力を合わせよう」と述べました。

(2020年7月11日付「しんぶん赤旗」より)