日本共産党の宮本徹衆院議員は1日未明、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」で、“日本の未来をどうするか”をテーマに与野党議員やジャーナリストらと議論しました。

2020年の日本の課題についてのキーワードを問われた宮本議員は「政権交代」「気候非常事態宣言」の2つを挙げ、「立憲主義と民主主義を取り戻す。家計第一の政治に変えていく」と強調。

気候変動問題も石炭火力発電の新設を進める安倍政権では解決できないとし「人類、子どもたちの未来のためにも政権交代が必要だ。これに挑んでいきたい」と表明しました。

司会の田原総一朗氏から「本気で政権交代を考えているのか」と問われた宮本議員は「野党で力を合わせ本気で政権交代を目指す」と強調。
「共産党と組む気があるのか」との問いに立憲民主党の中谷一馬衆院議員も「野党が一致結束してたたかっていける枠組みをつくっていくのは僕たち世代に課せられている使命だ」と答えました。

「できない」などのヤジに宮本議員は、共産党が立民や国民民主党との党首会談で、政権交代に向けての協力などを合意していると述べました。

ジャーナリストの津田大介氏から1月の第28回共産党大会でどのような議論がされるのかと問われた宮本議員は、中国の見方など綱領一部改定案について説明。

中林美恵子早大教授が、野党は中国の人権侵害などの問題で決議をあげるなどのメッセージを出せないのかと提起したのに対し、宮本氏議員、日本共産党が中国に香港でのデモに対する暴力的な弾圧や新疆ウイグル自治区での重大な人権侵害の中止を申し入れ、尖閣諸島問題でも厳しく抗議していると紹介。
「人権問題や覇権主義の問題は、日本政府も徹底的に批判しなければならない」と主張しました。

「今年は良くなると思うか」との番組の視聴者アンケートに対し、「思う」が23%、「思わない」が71%でした。

「思わないが多いのに、なぜ安倍政権の支持率がそこまで下がらないのか」との疑問に、宮本議員は「野党側の選択肢がしっかり示せていない。野党がまとまって野党連合政権の構想を示したらガラッと変わる」と指摘。
若者と政治の距離を縮めるため20代で株式会社を設立したお笑いジャーナリストの、たかまつなな氏は「消去法で与党を選んでいる若者が多いので、本当にしっかりとした選択肢になっていただきたい」と語りました。

(2020年1月3日付「しんぶん赤旗」より)