【都議会開会前行動】革新都政の会 “都民の希望かなえて”

「革新都政をつくる会」は2日、東京都議会定例会が3日開会するのを前に、都民の願いに応える都政をつくろうと、JR新宿駅西口で宣伝行動に取り組みました。

各分野の都民団体代表が訴え。

「都立病院の充実を求める連絡会」の代表は「もともと16あった都立病院が8に減らされた上、都は地方独立行政法人化を検討している。都立病院は救急・難病、精神など欠かない公的医療を提供している。直営を維持してほしい」と訴えました。

「羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会」の共同代表は「低空飛行の実施で、騒音や落下物の危険が持ち込まれる。東京の生活と安全を守るため、低空飛行を許してはならない」と述べました。

「特定整備路線全都連絡会」の代表は「都の幹線道路・特定整備路線建設で住宅街や商店街が破壊されると、各地で反対運動が広がっている。交通量が減っている今、70年前の計画は見直しを」と語りました。

日本共産党の藤田りょうこ都議は「国民健康保険料の値上げで、高齢者や非正規雇用などの人たちが重い負担を強いられている。暮らしを守る防波堤の役割を果たさせるため頑張る」と述べました。

(2019年12月3日付「しんぶん赤旗」より)