【衆院経産委】「桜見る会」経産省枠/笠井亮議員 “解明へ名簿の提出を”

笠井亮議員
質問する笠井亮議員=20日、衆院経産委(「しんぶん赤旗」提供)

梶山弘志経産相は20日の衆院経済産業委員会で、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」への推薦者の経産省枠について、関西電力など電力・原子力事業者や原発立地自治体関係者の推薦を否定しませんでした。

日本共産党の笠井亮議員の質問に対して、「勲章・褒章を受けた方は入っていると推察する」と答弁しました。

梶山経産相は、経産省からの推薦者は毎年約165人から170人ほどで、今年は165人推薦したが実際の招待者数は把握していないと述べました。

名簿の保存期間は5年間で、現在省内には10年分の名簿があると明かし、笠井議員は真相解明のために名簿提出を要求。

梶山経産相は「情報公開にのっとり提出できると思う」と答えました。

(2019年11月22日付「しんぶん赤旗」より)