7月21日に投開票がおこなわれた参議院選挙でのご支援、ご協力に心から感謝を申しあげます。
東京選挙区で吉良よし子候補が第3位で再選をはたし、比例代表選挙では小池晃書記局長の再選など4議席を確保しました。

私たちは、選挙戦で訴えた公約・政策の実現をめざし、国会内外で市民と野党の共闘をさらに発展させるとともに、希望と安心の政治、尊厳をもって生きられる社会の実現にむけ、草の根から全力をつくす決意です。日本共産党を応援していただいているあなたに、ぜひ日本共産党に入党していただき、ご一緒に、安倍政治を終わらせ、希望ある新しい日本をつくるために力を合わせることを心からよびかけます。




改憲勢力を3分の2割れに追い込んだ市民と野党の共闘の力をさらに大きく

今回の参議院選挙の全体の結果で重要なことは、安倍政権が改憲を最大争点に押し出したもとで、自民・公明・維新などの改憲勢力が、改憲発議に必要な3分の2を割り込んだことです。市民と野党が力を合わせた大きな成果です。

市民と野党の共闘が、「安倍政権による改憲」反対、安保法制廃止をはじめ13の共通政策をかかげて32の1人区全てで野党統一候補を擁立し、10選挙区で大激戦を勝ち抜いたことが決定的な力になりました。

安倍首相は「少なくとも議論すべきだという国民の審判は下った」などと述べ、野党分断の意図も公言するなど改憲発議をごり押しする異常な執念を示しています。
しかし、「安倍政権下での改憲」に反対は、世論の多数を占めており、安倍政権が「民意を得た」などといえないことは明らかです。

安倍首相の9条改憲のねらいは「憲法の制約」をはずして米軍のために血を流す自衛隊をつくることにあります。
中東のホルムズ海峡をめぐって、トランプ米政権が「有志連合」の結成に動き出したことで、「血の同盟」の危険が現実の問題として浮上しています。
「3000万署名」を一気に達成するとともに、さらに市民と野党の結束を強め、改憲発議を許さない国民的世論をつくることが求められています。

9条改憲を許さないたたかいが正念場を迎えるなか、戦前戦後、命がけで反戦平和を貫き、憲法9条を将来の日本の進路として生かす立場をつらぬく日本共産党が大きな役割を果たさなければいけないと決意しています。

明日への希望を実現する道筋をしめす日本共産党綱領

消費税増税中止の一点での共同をさらに発展させるうえでも、「マクロ経済スライド」を廃止し「減らない年金」をつくるうえでも、誰もが尊厳をもって生きられる社会をつくるうえでも、いまこそ、日本共産党ががんばらなければなりません。

日本共産党は、安倍政権の暴走政治と正面から対決し、安倍政権のどこが問題か、政治と社会を変える現実的な道はどこにあるのか、どの問題でも国民の立場にたった解決策を示しています。この大もとには、「財界中心」「アメリカいいなり」の2つのゆがみにメスを入れた改革をすすめる党綱領の立場があります。

市民と野党の「本気の共闘」のためにがんばる根本にも、社会発展のあらゆる段階で、国民の多数の意思にもとづいて一歩一歩変革する方針をかかげ、その時々の目標で一致する人たちと力を合わせて社会を変えていくという綱領の大方針があります。

資本主義社会がぶつかっている「利潤第一主義」という矛盾と苦難をのりこえて、「人間の自由な全面的な発展」が可能になる未来社会(社会主義・共産主義)にすすむことを展望しています。

来る総選挙で勝利し、野党連合政権の展望をひらくために

日本共産党が2015年の安保法制=戦争法強行直後に「国民連合政府」を提唱してから4年。
市民と野党の共闘は、国政を変える中心問題で共通の旗印を掲げるところまで大きく発展してきました。

来る総選挙は、いよいよ安倍政権に退場の審判をくだし、野党連合政権への道をひらく選挙です。草の根で国民とむすびつき、働きかける日本共産党がさらに強く大きくなることこそ、日本の政治を前にすすめる決定的な力になるのではないでしょうか。

歴史的激動の時代、「政治を変えたい」「平和の憲法を子どもたちに手渡したい」というあなたの思いと社会進歩を重ねて、あなたが日本共産党員として人生を歩まれることを、心から願っています。