日本共産党を応援する青年学生の会・東京ネットワークと民青同盟東京都委員会は25日夜、東京都渋谷区で参院選勝利への決起集会を開きました。
集会では、学生や労働者、トランスジェンダーの高月まな党新宿区議らが党の「三つの提案」に触れながら切実な実態を告発。会場は「若者の声を届ける共産党を伸ばすために悔いなくたたかいたい」と参院選勝利への思いにあふれました。
大学3年生の男性は高学費で学問や進路に向き合えない学生の声を紹介。
実態を国会でとりあげた吉良よし子候補を「こんな人が国会にいると思うだけで政治に希望を感じる。黙らず声を上げ続けようと思える」と述べました。
江東区の青年は区議選での経験を紹介。区議候補の友人4人に党がめざす未来社会などを語る中で、「共産党っていいな」と思ってもらえ、後援会に入ってくれたと話しました。
集会では吉良参院議員・東京選挙区候補が再選への決意を訴え。
田村智子党副委員長・参院議員が参院選の意義や市民と野党の共闘の発展、「三つの提案」の意義などを詳細に語りました。
4月に民青に加盟した大学1年生の男性(18)は「田村さんが話した『不況をつくらない政治』が興味深かった。資本主義は血も涙もない。共産党はそこに人の心をもたらそうと働きかけている。応援したい政党です」と話しました。
(2018年5月27日付「しんぶん赤旗」より)