狛江市では高橋都彦市長がセクハラ問題で辞意を表明しました。
狛江駅前で行われた街頭演説で、小池晃書記局長は「高橋市長の辞任表明でよしとするわけにはいかない。しかも市長はセクハラだと認めていない」と指摘。
「市長はセクハラを率直に認め、事実を明確にし、心から謝罪し、一刻も早く辞職すべきだ。狛江の市政を刷新する市長を市民と野党の共闘で実現していこうではないか」と訴えました。吉良よし子参院議員は、4人の被害者の実名告発によってようやく市長が辞任表明したことについて「遅すぎるが当然だ」と批判。
福田淳一前財務次官のセクハラでも「麻生財務大臣は福田氏を擁護し、『はめられた』などと女性蔑視の発言をした。安倍政権の人権意識の低さにがく然とする。法律にセクハラ禁止規定を明記すべきだ」と訴えました。
市長のセクハラを最初に市議会で追及した西村あつ子市議が「共同広げ、市民のための市政に」と呼びかけました。
(2018年5月28日付「しんぶん赤旗」より)