JR東海が進めるリニア中央新幹線計画の問題点を学ぼうと、東京都の日本共産党大田区議団は17日、リニアルート付近に位置する洗足区民センターに山添拓参院議員を迎えて、「リニア新幹線を考えるつどい」を開きました。

会場は約50人の参加者でいっぱいになりました。

報告した山添議員はリニア新幹線計画の問題点として、

▽人口減を加味していない需要予測
▽地下水や動植物などの自然環境と、騒音・振動など生活環境への悪影響
▽9兆円もの巨額の事業費と公的資金の投入、大手ゼネコンの談合

を挙げました。

また、大深度法によって地下40メートル以深の地下空間を土地所有者に断りもなく使え、原則補償もされないという問題点を指摘。「採算性もなく、無謀なリニア計画は中止すべきだ」と述べました。

参加者からは「私の家のすぐ裏を通ることがわかってびっくりしている」「この辺を通るとは全然知らなかった」などの声が相次ぎました。

住民の男性の「私たちの力で食い止められる可能性、展望はあるのか」の質問に、山添議員は「こんな計画を住民に知らせずにやらせていいのかということです」と強調。

「連帯した動きをつくることが大事。多くの人が知らないままだが、知ればびっくりして、不安を持つ。そこに寄り添って働きかけ、大きな動きにしていこう」と呼びかけました。

(2018年5月21日付しんぶん赤旗」より)

Royさんのtweetより  

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