【狛江市長セクハラ問題】市長はセクハラ謝罪を

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市担当者に決議文をわたす市民集会実行委員会=23日、東京都狛江市

東京都狛江市の高橋都彦市長の市職員へのセクシュアルハラスメント問題で、市民と狛江女性市議有志の会6人らでつくる「高橋市長のセクハラ問題の幕引き許さず、真相解明再発防止へ」4.22市民集会実行委員会は23日、市長宛てに「高橋市長はセクハラ行為を認め、職員と市民に謝罪し、ただちに辞職することを求める」集会決議文と2906人分の署名を提出しました。

市企画財政部の上田博記秘書広報室長が応対し、受け取りました。

周東三和子実行委員長が決議文を読み上げ、公開された資料や市議、市職員組合に寄せられた複数の証言から、市長がセクハラをしたことは明らかだと指摘。

市長給与の一部削減でセクハラをなかったかのようにする市長、自民党、公明党などによる幕引きは許さないと述べました。

日本共産党、生活者ネット、社民党、民進党の女性市議6人が同席。

提出後、共産党の宮坂良子市議は、狛江のセクハラ問題は、上の立場の権力を利用したパワハラでもあり、福田淳一財務事務次官のセクハラ問題と構図は同じだと指摘。

セクハラは重大な人権侵害であり、被害者の人権を守るためにも、真相を明らかにして謝罪し辞職するべきで、その上で再発防止することが重要だと強調しました。

(2018年4月24日付「しんぶん赤旗」より)