東京都狛江市長選(6月19日告示、26日投票)に立候補を表明した新日本婦人の会狛江支部長で、日本共産党も参加する「豊かな狛江をつくる市民の会」の周東三和子氏(75)は19日、記者会見で「市民参加と協働を進め、住民自治の市政へ」と語りました。
周東氏は、市民と市が協定を結んで作成した市民センター改修の「市民提案書」を現市長が一方的にひるがえし、市民合意も十分な説明もない計画を一方的に進めようとしていると批判。「市民参加と協働を踏みにじるものだ。計画を見直し、市民の声を聞く市政に転換する」と強調しました。
また、コロナ禍や物価高などで市民のくらしが困窮する中、くらしを支える市民要求を受け入れていないと指摘。「国保税や介護保険税の負担軽減など、国や都の指示待ちではなく市独自の支援策を行う」と訴えました。
会見には矢野裕元市長も同席しました。
(「しんぶん赤旗」2022年5月20日付より)