東京都狛江市議会で1日、第1回定例会が開かれ、日本共産党の西村あつ子市議は高橋都彦市長のセクハラ問題に対し、情報公開で得た資料と証言を基に告発・追及し、辞職すべきだと迫りました。

西村あつ子市議会議員
西村あつ子市議会議員
西村氏は、2017年に策定された、同市職員のハラスメント防止指針を示し、職員含め市役所内全体でさまざまなハラスメントを行わない、許さないという認識と行動が必要であると主張し、市長の認識を確認しました。

同じ認識を示した市長に対し西村議員は、日本共産党市議団が情報公開請求を行い、一部開示になった資料にある、車内やエレベータ内での身体の接触などの内容は「間違いなくセクハラに当たる行為だ」と指摘。

また、資料によればセクハラ加害者が市長である可能性が非常に高いとして、「市長ではないか」と迫りました。

これに対し市長は、「担当者が自らの想像とメモ等で作成されたもので事実関係が定かでなく、公開されるべきではなかった」と居直り、被害者からの聞き取りで加害者が市長であるという証言もあると追及する西村議員に対し、市長は「心当た りがない」とはぐらかしました。

西村議員は「セクハラ行為が事実なら(市長は)職を辞するべき」だと迫るとともに、「セクハラ行為を看過することができない」として引き続き追及していくと強調しました。

西村議員の質問後、記者団に対し資料の事実はなかったのかと問われた市長は、明確に否定することができませんでした。

(2018年3月2日付「しんぶん赤旗」より)