日本共産党の白石たみお東京都議は11日の都議会都市整備委員会で、築地市場の豊洲移転後の跡地利用を検討している都の築地再開発検討会議について、「築地の価値の中核をなすのは築地市場そのものだ」と指摘し、少なくとも市場関係者を加えるよう求めました。

白石都議は11月27日の第2回検討会議について「『築地ブランド』が誰によって築き上げられてきたのかを踏まえず、その立役者である市場関係者を除外したまま、『築地ブランドを活

白石たみお都議
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かす』議論を重ねても、空っぽのブランドにしかならない」と強調しました。

その上で、「築地ブランドは不動産価値ではなく市場そのもの。ブランドを支えているのは仲卸の目利きの力だ」と指摘。
検討会議に市場関係者を加えることを検討したか、市場関係者の意見をどのように反映させるかを質問しました。

東京都都議整備局は「メンバーの追加は検討していない」と答弁。

白石都議は、築地市場の水産仲卸業者の女性でつくる「築地女将さん会」が「(市場開場後の)この80年の歴史をまったく無視して、市場とは関係ない人たちが築地をどう利用するか考える会議は、失礼な話」とコメントしていることを紹介。

「市場関係者を入れずに話し合いを積み重ねても、真の築地の価値を活かす話し合いはできない」と批判しました。

(12月13日付「しんぶん赤旗」より)