深刻な目黒区~都は「区と相談し対応」と回答

日本共産党の星見てい子東京都議は8日の都議会本会議での一般質問で、深刻な保育園の待機児童解消のため、目黒区の都有地を活用して保育園整備につなげられるよう都としての努力を求めました。

都議会本会議で質問する星見てい子都議
都議会本会議で質問する星見てい子都議
星見都議は、目黒区は世田谷区に次いで待機児童が多く、子どもが保育園に入れなかった母親らが不服審査請求し、泣きながら訴えるほどの深刻さだと強調。
同区内の都営住宅敷地にある元区立保育園用地が保育園整備に活用できる可能性があり、区長も「都と状況把握しながら対応したい」と述べていることに触れ、「よく相談し、保育園整備につなげる努力をすべきだ」と迫りました。

邊見隆士都技監は「お話の元保育園用地については、今後、地元区の考えを聞くなど相談に応じながら、適切に対応していく」と答弁しました。

星見都議は、国有地である同区内の防衛研究所跡地や公務員宿舎跡地も活用できるよう、国に申し入れ、区を支援すべきだと求めました。

梶原洋福祉保健局長は「国有地や都有地等を活用する区市町村を引き続き支援する」と答えました。

傍聴の都民が感想「生活実態に寄り添う質問」

日本共産党の星見てい子都議が行った一般質問を傍聴した都民からは「区や都の問題がよくわかる質問だった」との声が寄せられました。

初めて都議会を傍聴した元教員の男性(77)は「区民の生活実態に寄り添った良い質問だった。都からも良い方向性の答弁を引き出すことができたのは、粘り強いやり取りがあったことがわかった」と話しました。

子ども食堂の活動に取り組んでいる男性(72)は「都側の答弁も一応誠実なもので、共産党の是々非々の態度は意味があると感じた。今後は子ども食堂に来る子どもの宿題対応を行いたいと考えているので、星見さんとは今後も協力したい」と語りました。

(12月9日付「しんぶん赤旗より」)