東久留米市民連合と宮本氏 統一候補へ政策協定(東京20区)

日本共産党の宮本徹衆院東京20区候補(比例重複)=前=は7日、東久留米市内で開かれた「選挙で変えよう東久留米市民連合」主催の集会に出席し、総選挙での同市民連合との政策協定に調印しました。

協定は、同市民連合の政策要望に同意した宮本氏を「市民と野党の統一候補」として推薦するという内容。政策には、安倍政権による改憲への反対、秘密保護法や安保法制など立憲主義に反する法律の廃止、森友・加計疑惑などの徹底解明などが含まれています。

集会では事務局から、東京20区では、宮本氏以外、自民党前職と「希望の党」新人の2氏しかおらず、いずれも安保法制容認の改憲派候補だとして、同市民連合が求める政治を実現できる候補は宮本氏だけだと報告されました。

宮本氏は「希望」が自民との連立を否定せず、首相指名方針の確定も先送りするなど、大連立の危険があり、「『希望』が勝っても、生まれたのは自民党政権ということになりかねない」と指摘。9条改憲阻止のために「20区でなんとしても議席を取っていきたい」と表明しました。

政策協定に調印した「選挙で変えよう東久留米市民連合」の矢倉呼びかけ人代表(左)と宮本候補(東久留米市内・8日付け赤旗13面)
政策協定に調印した「選挙で変えよう東久留米市民連合」の矢倉呼びかけ人代表(左)と宮本候補(東久留米市内・8日付け赤旗13面)

宮本氏と市民連合呼びかけ人代表の矢倉久泰氏が調印した瞬間、参加者から大きな拍手が上がりました。