《談話》議会改革前進に全力 都議会閉会にあたって大山幹事長が談話

日本共産党東京都議団の大山とも子幹事長は、都議会第3回定例会が閉会した15日、談話を発表しました。

◆ 談話の全文はこちら:日本共産党都議団ホームページ

都議会改革部分の要旨を紹介します。


都議会閉会後、報道陣の取材に応じる日本共産党都議団の大山とも子幹事長=15日、都庁

都議会閉会後、報道陣の取材に応じる日本共産党都議団の大山とも子幹事長=15日、都庁

わが党は、今定例会において、本会議の場で議員報酬の削減のための協議を呼びかけました。同時に、議員の期末手当の引き上げをやめ、現行どおりに据え置く条例案を生活者ネット、かがやけTokyo、東京みんなの改革、日本維新の会東京都議会の5会派で共同提案しました。自民・公明・都議会民進(旧民主党)などが反対し実現できませんでしたが、今後とも議員報酬の削減に力をつくします。
また、わが党はじめ民進党都議団(旧維新の党)、都議会生活者ネットワーク、かがやけTokyo、東京みんなの改革、日本維新の会東京都議会の6会派で共同提案している費用弁償を実費支給にする条例改正案が、またもや自民・公明・都議会民進によって継続審査となりました。昨年の第1回定例会以来、2年近くもたなざらしにしておくこと自体、異常事態です。この間、継続審査としてきた理由は、議会のあり方検討会が議論するからということでした。しかし、費用弁償について、いまだに議論の俎上にさえ載せていません。
議会改革を口にするなら、踏み出せるところから一歩を踏み出すべきであり、わが党は議会改革を前に進めるため、全力をつくすものです。

(「しんぶん赤旗」2016年12月16日付より)