戦争法廃止、憲法守ろう
共産党都委が協力訴え

総がかり実行委に呼応

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼びかけにこたえ、日本共産党東京都委員会は15日、東京都渋谷区の代々木駅北口前で、戦争法廃止を求める2000万署名への協力を訴えました。今村順一郎・望月康子両都副委員長ら約10人が参加しました。
 今村氏は「2000万署名を集めて戦争法廃止を成し遂げよう」、自交う政権の暴走を止めるために「参院選で日本共産党と野党の勝利を勝ちとり、東京では新人の山添拓参院東京選挙区候補を国会に送り出そう」と呼びかけました。
 チラシを受け取った大学生(19)は「安保法については、今はどうなるのか実感がわかない。でもこれから自衛隊が海外で戦う可能性が高まり、実際に自分が行くことになったら怖い」と話し、署名に応じました。
 埼玉県川越市から来た男性(85)は「戦争中は嫌な思いをたくさんした。今の憲法で平和に過ごしてきたのだから、守ってほしい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年3月16日付より)