福祉・教育 充実必ず
小金井市議補選 藤田氏力強く

第一声で訴える藤田候補(左)と宮本氏=6日、武蔵小金井駅前
第一声で訴える藤田候補(左)と宮本氏=6日、武蔵小金井駅前

6日告示(13日投票)された東京都小金井市議補選(定数2、立候補6人)で、日本共産党は藤田浩候補(45)=新=の当選で現有4議席からの1増をめざします。武蔵小金井駅前での第一声には、宮本徹衆院議員が応援に駆けつけました。

藤田候補は、戦争法廃止を訴えるとともに、公契約条例制定、保育所増設など福祉、教育の充実に力を尽くすと主張。「大型開発優先の自公市政から、働く人の生活を守る市政に転換させる」と決意表明しました。

宮本氏は「安倍自公政権に小金井からノーの審判を下そう」と力説。駅前再開発に60億円を注ぎ込む一方、高い国保税や教育・福祉の充実に背を向ける自公市政を批判。「白井とおる新市長と共産党5議席の実現で、市民の願いが届く小金井市をつくろう」と呼びかけました。市議補選は、藤田候補のほか、自民新人、無所属新人2人、同元職2人が争う激戦です。

(「しんぶん赤旗」2015年12月8日付より)